Diamond Color

ダイヤモンドの価値を決める4Cの一つ「カラー(Color)」について説明します。

ダイヤモンドは、通常極く僅かな緑がかった黄色をしています。 色のつき方は一定ではなく、無色透明から、黄色が分かるものまでさまざまな段階があります。鑑定上ではダイヤモンドの色は23段階で評価され、無色透明であればあるほど価値が高いとされます。無色透明を最高の「D」ランクとし、だんだん黄色がかっていく事によって評価は下がっていき、一番下のランクだと「Z」となります。

ただし、カラーグレーティングは非常に難しく、熟練の鑑定士が、ダイヤモンドを鑑定する為に適切な光源下で、基準となるマスターストーンと比較する事によって、ようやく区別することが出来ます。

また、無色透明以外でも、ブルー、ピンク、カナリ アンイエロー、レッドなどの希少な色を含むものは、より以上の価値があるとされる事もあります。

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